最新のRASPBIANのイメージ取ってきて、中見てみたら最初から「opnessh-server」入ってるやん!
じゃー最初からSSHで接続して初期設定もしてしまえば、いちいちHDMIでモニタ出力いらないんじゃね?
ってことで、やってみた
本来のつなぎ方 | 今回のつなぎ方 |
---|---|
いるもの
機材 | 本来必要なもの | 今回必要なもの | 用途 |
---|---|---|---|
ラズパイ本体 | 必要 | 必要 | Raspberry Pi 3 Model Bを使う |
microSD(4GB以上) | 必要 | 必要 | OSを入れる。RASPBIANは4GB以上システム領域で利用するから4GB以上のSDカードがいい |
電源ケーブル アダプタ | 必要 | 必要 | ラズパイに電源供給 microUSBの口で5V/2.5Aが望ましい |
HDMIケーブル | 必要 | 不要 | ラズパイの映像を出力するのに必要 |
HDMI対応ディスプレイ | 必要 | 不要 | ラズパイの画面表示用 |
LANケーブル | 不要 | 必要 | 最初にSSHするために必要 |
USBキーボード | 必要 | 不要 | ラズパイに繋いで操作する用 |
Windowsとか作業用PC | 必要 | 必要 | 全部これでするので必須 |
microSDカードリーダー | 必要 | 必要 | SDカードにOSを書き込むのに使う |
※Wi-Fi環境を想定してる場合でも、Wi-Fi設定するまではLANケーブルが必要になる
OSのインストール
- 公式ページからOSのイメージをダウンロードしてくる 公式ページ:http://www.raspberrypi.org/downloads/
- フォーマッタソフトを使ってSDカードに焼く ダウンロードしたファイルを解凍して、イメージを取得
- 組み立てる ラズパイの電源が切れてることを確認し、
いろいろOSが用意されてるけど、今回はラズビアンを入れるので、RASPBIANを選択
「RASPBIAN JESSIE」と「RASPBIAN JESSIE LITE」があるが、違いはUIがあるかどうか
「RASPBIAN JESSIE」は起動時、ディスクトップ画面にいく
「RASPBIAN JESSIE LITE」は起動時、CUI画面になる
サーバーとして使う気はないので、画面あった方がいい。よって「RASPBIAN JESSIE」をダウンロード
これをSDカードに入れるために、フォーマッタソフトを使う
- フォーマットソフト:DD for Windows
http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows
※管理者権限で開かないと、SDカードの書き込みができない
① 「ディスク選択」で焼きこむSDカードを選択
② 「ファイル選択」でさっきダウンロードしたイメージを選択
- ※ファイルを探すとき、デフォルトだと拡張子「ddi」のファイルしか表示されないから「*.*」を選択しとく
1.マイクロSDカード挿入
2.LANケーブルを指す
3.電源の線を指す
ラズパイにアクセスしてみる
- ラズパイのIPアドレスを調べる DHCPによりラズパイにはなんらかのIPアドレスが割り振られている
- SSH接続してみる Windowsならテラタームを起動。下記入力
- ラズパイの画面を出力させる VNCを使って画面の出力をしていく
コマンドプロンプトから大体この辺ってIPに対しpingを打ちまくってIPアドレスを探す作戦
まず、自分の作業用PCのIPを調べる
Winの場合、コマンドプロンプトを開いて「ipconfig」
サブネットマスク、IPアドレスから
ラズパイに振られてるIPアドレスは「192.168.11.XX」と予想
あとは、192.168.11.0~192.168.11.255までpingを試す
下記のコマンドで自動化
use_IP_Address.logフォルダに使用しているIPアドレスの一覧が表示されるのでラズパイのLANを抜いたときと比較して、IPを特定する
ホスト | さっき特定したIPアドレス |
ユーザ名 | pi |
パスワード | raspberry |
詳細は「VNCでラズパイを操作する」
初期設定
SSH(テラターム)で接続後、下記コマンド実行して、設定画面に行く
この画面上で、下記の設定をしていく
- キーボードの設定(日本語) ラズパイの設定方法のページでよく見るやるだけど、
- DISKの拡張 インストール直後はSDカードの容量を全て割り当てられてない。勿体ないから拡張する
- 『Expand Filesystem 』を選択
- 数秒すると、「パーティションを変えた。次の起動時からファイルシステムは拡大する。」という文言がでるので「OK」を押す
- Time Zoneの変更 時間がおかしくなってるはずなので、ココが日本であると設定する必要がある
- 『Internationalisation Options 』を選択
- 『Change Timezone』を選択
- 『Asia』を選択
- 『Tokyo』を選択
キーボード繋げないから不要。そもそもラズパイにキーボードを接続しないとこの設定はできない
設定がすべて終わったら、設定画面で「Finish」を押す
再起動するか聞かれるので「YES」押して、設定を反映させる
Wi-Fi設定
LANケーブルも面倒なので、無線にする。ラズパイ3はWi-Fiモジュールがすでに入ってるので、下記コマンドのみで設定できる
あとは一旦落とし、 LANケーブル抜き、再起動してSSH接続ができるか確かめる
※IPアドレスがWi-Fi用に変わってる可能性があるので、前の手順のping乱れ打ち作戦をもう一度やった方がいい
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